【剣盾S10】ヌケタンザン【最終レート1966】

【初めに】

こんにちは!ぽっぽです。

最終443位、レート1966と、S4ぶりに最終三桁に乗ったのでS10で使用した構築記事を投稿します。

(最終三桁を再び達成するまでに想像以上に時間がかかってしまいました・・・)

 

記事の中にレンタル用のコードも入れてあります。

興味があったらぜひ使ってみてください!!

 

では、実際に使用したポケモンたちの紹介になります。

 

【使用構築】

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【構築経緯】

恥系実況者として有名なエルトライトさんが投稿していたヌケタンザン構築の動画を見て自分も使ってみたいと思ったところからスタート。

↓参考動画のURL

https://www.youtube.com/watch?v=OPkYwqqTZ7M

 

動画を見る中で、主軸となっていて必須と思ったのがヌケニン、セキタンザン、マリルリの三匹。

この三匹は動画で紹介されていた型をそのまま持ってきました。

特にマリルリはS10で使用率が非常に高くなると予想されていたウーラオスに強いので今期最強のポケモンの一匹であると考えていました。

 

次にS10の使用率第一位であるパッチラゴンをメタる枠として珠マンムーを採用。

電気の一貫を切れる地面枠、先制技を持ち、高火力、そこそこの耐久とSがある、などなど強い要素が多々あり、なかなか使いやすい一匹でした。

 

残り二体の枠はシーズン中ころころ変わりました。

結局、ここまでで重いピクシーやミトムに対してそれなりに戦える残飯ガルドを採用、そして、シーズン終盤に増えた草毒枠に対して受け出しをさせにくくすることのできるハチマキ悪ラオス、この二体が最終的に採用されました。

 

【個体紹介】

ヌケニン@気合いの襷

特性:不思議な守り

性格:さみしがり

努力値:A252 S252 D4

技構成:ポルターガイスト/影うち/こらえる/鬼火

※B個体値は8程度

 

抜群ではない攻撃技はすべて受け付けない最強のポケモン

ただし、抜群技を受けたら簡単にやられるし、天候ダメ、状態異常、ステロなんかで簡単に倒れる最弱のポケモンでもある。

 

対面性能だけで考えると使い方が難しいが、サイクルの中で使うとその有用性はすごかったです。

アシレーヌマリルリ、水ラオスなんかのヌケニンに対する有効打が少ないポケモンへ受け出しすることで、裏のポケモンポルターガイストや鬼火を通す動きが安定します。

この動きがシンプルに強かった。

 

また、襷を持つことでパッチラのジェットを耐えながら鬼火をうちつつ、こらえるからダイマを枯らす、なんて動きも強力でした。

 

ステロ、あられ、砂などを使える相手パテにいる場合は出すのが難しかったのが難点。

そんなときは出さないor他のポケモンで苦手な相手を無理やり倒すことで対策してました。

 

なお、B個体値が低いのはDL対策です。

ヌケニンはB種族値がDより高いのでB個体値を下げる必要があります。

どうせHP1なので調整し得。

 

おまけ要素ですが、ポルターガイストは非接触技です。

シーズン終盤に増えてきたゴツメ持ち相手にも安心して攻撃できるのは精神的に楽でした。

 

セキタンザン@パワフルハーブ

特性:蒸気機関

性格:控え目

努力値:H172 B4 C252 D4 S76

技構成:もえつきる/メテオビーム/こらえる/ソーラービーム

※キョダイマックス個体 

 

動画で紹介されていた型の丸パクり。 

素の耐久力に優れるうえ、飛行、炎、妖などの技を半減以下にすることで想像以上の耐久を見せてくれました。

また、メテオビームによるC上昇、キョダイフンセキによる定数ダメージなどで案外火力も発揮してくれました。

今期多かったリザードンに強いのも加点対象でした。

 

ただ、水、地面と環境に多いタイプ2つが4倍弱点、鈍足、メテオビームやダイマをしないと火力が出ない、もえつきるしかタメなしで撃てる技がない、炎タイプがないときにもえつきるは撃てない、などの難点も多々抱えていた。

場面を間違えなければしっかり活躍してくれるけど、その分扱いには注意が必要でした。

 

マリルリ@突撃チョッキ

特性:力持ち

性格:意地っ張り

努力値:H228 A252 B4 D20 S4

技構成:アクアブレイク/じゃれつく/馬鹿力/アクアジェット

 

テンプレの型でシンプルに強かったです。

重めなウーラオスの処理を一手に担う構築の要。

 

S10の環境に刺さっており、非常に使いやすかったです。

文句なし!!

 

マンムー@命の珠

特性:厚い脂肪

性格:意地っ張り

努力値:A252 S252 B4

技構成:つららばり/地震/馬鹿力/氷の礫

 

対パッチラゴン枠。

地面、氷、格闘の技範囲が強く、かなり使いやすい一匹でした。

 

意地珠の火力はすばらしく、耐久無振りダイマパッチ程度ならワンパンできます。

一見不利な対面でもダイマをすることで無理やり突破することもしばしば。

 

ウーラオス(悪)@こだわりハチマキ

特性:不可視の拳

性格:陽気

努力値:A252 S252 B4

技構成:暗黒強打/インファイト/毒突き/燕返し

 

有利対面で暗黒強打をぶち込むマン。

使われてかなりキツイポケモンだったので、じゃあ自分も採用してみよう、の流れで採用した一匹。

使ってみたらめっちゃ強かった。

 

高速ポケモンが軒並み出禁なため、こいつの上を取れるポケモンは限られていた。

相手の上からタイプ一致急所技をハチマキでぶち込むこのポケモンのスイーパー性能は圧巻の一言。

相手に与える圧がすごいので、ダイマのタイミングを誘導しやすかったのもGood!!

 

ギルガルド@食べ残し

特性:バトルスイッチ

性格:控え目

努力値:H204 C236 S68

技構成:シャドーボール/ラスターカノン/身代わり/キングシールド

 

どっかの記事か動画からの調整丸パクり個体。

調整意図は忘れました・・・

 

決定力があるポケモンではないので、裏のポケモンを通すために相手を疲弊させることを主な仕事にしていた。

有利対面で身代わりを貼って相手の裏に負担をかけたり、キングシールドで相手のダイマを枯らす動きが強かった。

 

ラッキーやハピナスとの対面は不毛。

 

【運用について】

選出は相手に刺さっていると思った三匹を適当に出していたので特に基本パターンはありません。

強いて言うなら、初手で不利対面を作りにくくすること、引き先を用意すること、これらを意識していました。

 

プレイングではこちらにとって重めなポケモンを早めに処理し、こちらのポケモンが受からない状況を作ることを心がけていました。

 

【感想】

面白そうなコンセプトだなーから始めた本構築、実際に使ってみたら想像以上に強いし、使ってて楽しかったので今シーズンはかなり楽しめました。

本構築に興味があればぜひ使ってみてください!!

 

順位については、久しぶりに最終三桁に乗ることができてうれしい気持ちと、レート2000に乗せることができなくて悔しい気持ち、両方があります。

 来シーズン以降、しっかり戦績を残せるよう頑張ってみたいと思います。

 

【追記】

S10は今までの上位ポケモンが出禁となったことで、今までのランクマ環境では見ることがなかったポケモンたちを見ることができて非常に面白かったです。

変わったポケモンを使っているのが自分だけじゃない、というのはなんとなくうれしさを感じました(笑)

 

S11はS10上位の影響を受け、環境がどうなるんでしょうかね?

また、10月末には冠の雪原が来るので、そちらがランクマ環境に与える影響も楽しみです。

 

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karihato(ぽっぽ)@karihato

 

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シーズン10の最終順位

 

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シーズン10のレート(187勝134敗)