【剣盾S4 最終418位】ペリカメナット亜種
【初めに】
こんにちは!ぽっぽです。
ダイパからの復帰勢でポケモンは約10年ぶりの社会人です。
ポケモン対戦の楽しさを知り、気付いたら目標にしていたシーズン最終3桁を達成していました。
最終三桁を達成したら構築記事を書くことを一つのモチベーションとしていたこともあり、今回は初めて構築記事を投稿します。
記事の中にレンタル用のコードも入れてあります。
他の構築記事と比べてだいぶ変わったポケモンを使ってますので、興味があったらぜひ使ってみてください!!
では、実際に使用したポケモンたちの紹介になります。
【使用構築】
※マタドガスはガラル版の画像がなかったので原種
【構築経緯】
使用率が低いポケモンを使用することが好きで、いろいろな構築記事を見ながら相棒ポケモン探しをするところからスタートしました。
ぽけふぁんの記事にあった型をそのまま使い、その広い技範囲と奇襲性能の高さに惚れこみました。
その後、高い火力を出せる構築を探していたところ、ペリカメの紹介を受け、ぽけふぁんで構築記事を検索したところ、ペリカメナットの並びを発見。
自分でも使ってみることにして、カジリガメの火力の中毒に(笑)
次に、ペリカメナットに重いパッチラゴンやヒートロトムを処理できるポケモンとして地面タイプを探しました。
ドリュウズがいるけど、型バレしやすいことを危惧し、別のポケモンを探したところ、バンバドロを見つけました。
(こちらもぽけふぁんの記事から型を拝借)
最後の一枠として、まだ相手するのが重いカットムを相手にでき、今作最強のダイマ技であるダイジェットを使えるポケモンとしてリザードンを入れました。
実際はこの構築にたどり着くまでに様々な構築を試しました。
が、あんまり長く紹介してもしょうがないので、そちらは割愛します。
ジャラランガによる三タテ狙いをする構築など、使ってて楽しかった構築は他にもあるのでいつか紹介するかも・・・?(笑)
【個体紹介】
マタドガス(ガラル)@達人の帯
特性:化学変化ガス
性格:ひかえめ
努力値:H174 C252 S84
技構成:ヘドロウェーブ/ワンダースチーム/火炎放射/かみなり
参照元はこちらの記事(https://shibabaano.hatenablog.com/entry/2020/01/02/224019)
調整意図は参照元の記事に記載がありますが、Sはアーマーガアやニンフィア意識。
Cぶっぱの残りはHという型になります。
元々は参照元のように眼鏡を持たせて使っていましたが、技の固定が難点だった上、ペリッパーと眼鏡の取り合いになり、結果、達人の帯となりました。
結果的にこの選択は正解で、相手の交換に合わせて無理な行動をする必要がなくなったのはとても大きかったです。
また、シャドーボールの代わりにギャラドスやドヒドイデへのダメージが増えるかみなりを採用しました。
雨パに混ぜて使っているときは必中なのでいいんですが、そうでないときは命中不安に泣かされたのもあってここは悩みどころ・・・
最終日付近では抜群をとれない相手に対して火力が出ないこともあって体感選出率は6位でしたが、受けルのようなパーティーには無類の強さを誇るので、いるだけでも安心感が全然違いました。
ペリッパー@こだわり眼鏡
特性:あめふらし
性格:ひかえめ
努力値:H252 C252 S6
技構成:暴風/波乗り/とんぼ返り/寝言
参照元はこちらの記事(https://lemipkmn.hatenablog.com/entry/2020/03/01/113419)
自分でも殴れる雨起動要員。
カジリガメと基本的にセットで、単体選出は基本考えていないです。
自身でも火力を出せるし、ナットレイとのサイクルを回したり、ダイマ無しで雨を降らせたり、いい働きをしてくれました。
寝言を試しに採用してみましたが使うことはなかったので、ここは要検討枠。
ナットレイ@オッカの実
特性:鉄のトゲ
性格:ゆうかん
努力値:H252 A252 B6
技構成:ジャイロボール/パワーウィップ/ステルスロック/宿り木の種
元々はペリッパーのところで紹介した記事と同じ型を使用していました。
ただ、トゲキッスやサザン、ドラパなどの炎技持ちとの雨が降っていない状況での対面が想定以上に多く、その場面で読み負けをすると一気に不利になりかねないことに難しさを感じていました。(特にトゲキッスの悪巧み)
そこで、オッカの実を採用し、炎技持ち相手でも突っ張れるようにしたところ、行動できる場面が増えました。
副産物として、ペリカメが刺さっておらず、相手に出しにくい時でもナットレイを選出しやすくなり、結果的に勝率に大きく貢献してくれました。
また、元々は守るを使っていましたが相手を削ってダイマエースを通しやすくするためにステルスロックに変更。
これも勝率向上に大きく貢献してくれました。
たまに守るが欲しくなる場面もありましたので、人によって技構成は変えてもいいかもしれません。
体感選出率1位の頼れるクッション
意外な火力もあってコイツにダイマを切ることもしばしば・・・
カジリガメ@命の珠
特性:すいすい
性格:いじっぱり
努力値:H6 A252 S252
技構成:アクアブレイク/諸刃の頭突き/馬鹿力/剣の舞
非キョダイマックス個体。
ペリッパーのところで紹介した記事と同じ型です。
刺さる相手にはとことん強い、火力お化けです。
雨と砂の両天候を使えることで天候のターン数をリセットしたり、特殊ダメージを抑えたり、襷をつぶしたりと、めちゃくちゃ強いダイマエース!!
ペリッパーと組んでいるときはダイマしない選択肢が出たり、なかなか面白い使い方をできるポケモンです。
剣の舞は悠長にのろいを積もうとするカビゴンの前で決めてあげるとeasy winにつながったりします。
対トゲキッスやギャラドスに無類の強さを誇るので、そいつらがいるときはなるべく選出していた。
パッチラゴンやカットムが相手にいると、そいつらの選出をめちゃくちゃ呼び込むことには注意。
バンバドロ@突撃チョッキ
特性:持久力
性格:意地っ張り
努力値:H252 A252 S6
参照元はこちらの記事(https://matsukotan.hatenablog.com/entry/2020/03/01/133923)
ちょー強かった(小並感)
ペリカメが呼ぶパッチラゴンや、ペリカメナットでの処理がめんどくさいヒートロトムに対して有利が取れていること、物理受けと思い込んで戦ってくれる相手に奇襲を仕掛けられること、火力も耐久もあるので対面性能が高いこと、以上の理由からものすごい活躍をしてくれました。
初手、中継ぎ、最後の掃除役、どこに出しても活躍してくれる、頼りになるお馬さんでした。
コイツをなめた動きをするトゲキッスやサザンドラを何体もぼっこぼこにしました(笑)
使ってて初めて知りましたが、C252振り性格補正ありラプラスのキョダイセンリツやダイストリームを、ダイマせずに一発は耐えます。
驚きの硬さですね・・・
体感選出率は2位
ペリカメに組み込むも良し、ナットレイとのサイクルを回すのも良し、ダイマエースとして使うも良し。
とっても使いやすかったです。
リザードン@気合いの襷
特性:猛火
性格:臆病
努力値:C252 S252 B6
技構成:大文字/エアスラッシュ/竜の波動/鬼火
キョダイマックス個体。
コイツだけは型を自分で考えた。(とはいえ、ほとんどテンプレみたいな型だが・・・)
シーズンが終わる数日前にパーティーに入ってきた。
イベントで大量発生しているキョダイリザードンのレイドに知人から誘われたところ、たまたまA1個体だったのでパテに試しに入れてみた(笑)
結果、自分のパーティーのかゆいところに手が届き、使い勝手も悪くない優秀なポケモンでした。
キョダイマックス個体はシングルでは弱い、なんて言われることもあるけど、 そんなことはなかった。
気合の襷があることによる行動保障は大きく、一見して不利な対面でも無理やり勝ちを拾いに行けるところは魅力的でした。
気合の襷と猛火の相性は当たり前ですが、とても良く、いろいろなポケモンを沈めていきました。
また、キョダイゴクエンによる継続ダメージも強く、ナットレイのステルスロックなど、他のポケモンによる削りも含めれば多くのポケモンを瀕死まで容易に持っていくことができました。
ダイウォール枠として採用した鬼火は使う機会が少ないけど、物理アタッカーを後続のポケモンで処理するために使ったりもしました。
チャンピオンタイムの主役なだけあり、とってもかっこよかった(笑)
【選出パターン】
基本選出。
雨パを止めれるポケモンがいないと判断した場合はこの選出になります。
トゲキッスやギャラドスがいる場合はこの並びを積極的に出していきました。
基本選出その2。
①の選出パターンでは厳しいポケモン(パッチラゴン、カットム、ナットレイなど)が複数いる場合はこちらを使用。
バンバドロとナットレイでサイクルを回し、リザードンを通せるタイミングで通すことが基本となる。
ごくまれにリザードンを初手に出すことも。
③マタドガス+その他
受けポケモンが多くいる、オーロンゲやキュウコン(アローラ)の初手出しが予想される、こういったパーティーに対する選出。
そういうパーティーが相手だと、マタドガス一体で勝負を決めることもしばしばありました。
マタドガス自体の火力はそこまで高くないので、相手の見極めが肝心です。
この他にも、ナットレイは出しにくいけどカジリガメが刺さっていると思った相手にはペリッパー+バンバドロ+カジリガメにするなど、相手の構築に合わせて柔軟に選出できます。
このパーティーを使用する場合は基本選出以外も試してみてください。
【感想】
この構築を作れたのはシーズン終盤ギリギリのタイミングでした。
構築が決まってからは勝率が安定して高く、体感勝率は7割近くありました。
実際、しばらく変動がなかった勝ち越し数が一日で10増えるといったこともありました。
最終日は最終3桁を逃すのが怖くなって夜の12時半ごろに撤退しましたが、あの勝率ならばもっと潜っていればより上位を狙えたのかもしれない、と思うところもあったり・・・
勝率を稼げるパーティーを作る感覚が多少ついたと思うので、シーズン5以降は最終2桁を目指していきます。
また、メジャーなポケモンよりマイナーなポケモンを使うのが好きなので、そういったポケモンがあればぜひ紹介してください。
コメント、お待ちしております!
シーズン4の最終順位
最終日で撤退した時の順位